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貿易事務に強い派遣会社|船積書類や通関業務、英文コレスポンデンスなどの業務に最適なサービスを比較

貿易事務は輸出入実務や英語力を要する専門職です。船積みの集中期や産休・育休のカバーで人手が必要になっても、経験者をすぐに採用するのは簡単ではありません。

こうした課題には、貿易事務の実績がある派遣会社の活用が有効です。輸出入書類の作成やL/C関連業務、英文メール対応まで任せられる即戦力を確保できます。繁閑に合わせて週3日・時短で経験者を迎える「時短派遣」を使えば、人件費を抑えながら専門人材を確保することもできます。

本記事では、貿易事務に強い派遣会社7社の特徴を比較し、依頼できる業務内容・料金相場・選び方・利用の流れを整理します。自社の繁閑と業務範囲に合う相談先を絞り込む参考にしてください。まずは各社の特徴から確認していきましょう。

貿易事務に強い派遣会社7選

貿易事務に対応できる派遣会社を7社紹介します。各社の特徴を理解し、自社のニーズに合った相談先を選ぶ際の参考にしてください。

派遣会社名主な特徴登録スタッフ数おすすめの企業
ビースタイル スマートキャリア経験豊富なハイスキル人材を時短派遣で確保。繁閑に合わせた柔軟な人員調整に対応22万3,600人(2024年6月時点)繁閑差に合わせて貿易実務の経験者を確保したい
アークコミュニケーションズ翻訳会社が運営する語学特化型。貿易事務・バイリンガル人材に対応3,500人(2025年10月時点)語学力と貿易実務を両立した人材を求めている
パソナ総合人材サービス。専門事務に貿易事務を明記40万人(2025年12月時点)専門コンサルタント体制で相談したい
マンパワーグループ貿易・国際事務を対応職種に明記。ビジネス英語講座を展開約68万人以上(2025年12月時点)グローバル企業向けの人材を求めている
スタッフサービスオフィスワークに貿易を明記。最短5営業日で派遣120万人以上(2025年12月時点)急ぎで人材を確保したい
ヒューマンリソシア貿易事務・語学系(通訳・翻訳・英文事務)を対応職種に明記54万人以上(2025年12月時点)語学系職種も含めて検討したい
パーソルテンプスタッフ全国に拠点網を持つ総合人材サービス。英文事務・貿易事務・海外営業サポートに対応約13万4,000人(2025年12月時点)幅広い選択肢から検討したい

登録スタッフ数は各社の全職種合計の数値であり、貿易事務の登録者数ではありません。実際に貿易事務の人材を確保できるかは、各社への問い合わせで確認することをおすすめします。

1. ビースタイル スマートキャリア

会社名株式会社ビースタイル スマートキャリア
本社所在地東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー32F
対応職種経理・財務・法務・労務・人事・総務・採用、Webマーケティング・データ分析、広報、Webディレクター・Webデザイナー、営業企画・経営企画・事業企画、SE・社内SE、営業・インサイドセールス、一般事務 など
登録スタッフ数22万3,600人(2024年6月時点)
対応エリア東京・神奈川・埼玉・千葉
派遣社員へのサポート体制社会保険・有給・給与一部前払い制度などの福利厚生、ストレスチェック 他
マージン率29.6%(2024年4月1日〜2025年3月31日)
その他(実績・認証)導入実績8,500社以上、プライバシーマーク、「Work Story Award2018」テーマ部門賞「生産性向上」受賞
公式サイトhttps://smartcareer.b-stylejob.jp/biz/

スマートキャリアは、導入実績8,500社以上を持つ、首都圏中心のハイスキル人材マッチングサービスです。

【特徴】

  • 社会人経験平均13.8年の経験豊富なハイスキル人材が登録
  • 週3日・時短・月末のみといった「時短派遣」で柔軟に人材を確保できる
  • 100以上のヒアリング項目でマッチングし、月の登録者数は求人の約3倍
  • 採用決定率78.8%、最短24時間以内に人材を提案
  • 一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)を中心に対応

【おすすめの企業】

  • 繁閑差に合わせて貿易実務の経験者を確保したい
  • 英語でのやり取りが必要な事務の経験者を確保したい
  • 採用コストを抑えながら専門人材を迎えたい

スマートキャリアは、首都圏を中心にハイスキル人材をマッチングする派遣・紹介サービスです。経験豊富な人材を「時短派遣」で確保できる点が特徴です。英語人材の派遣実績があり、貿易事務で必要となる英語でのやり取りにも対応できます。船積みの集中期だけ人を増やしたい、フルタイム1名分を時短2名でカバーしたいといったニーズに合わせ、繁閑に応じて人員を調整しやすい体制を整えています。

100以上のヒアリング項目でマッチングするため、貿易系システムの経験や対応できる語学レベルといった細かな要件にも合わせやすい点が特徴です。月の登録者数は求人の約3倍にのぼります。要件が固まっていれば最短24時間以内に人材を提案でき、採用決定率は78.8%です。

繁忙期だけ人材を投入してコストを抑える「ビジー型」、フルタイム1名分を時短2名でシェアする「シェア型」という活用方法もあります。貿易部門の繁閑差や、採用が難しい専門人材の確保といった課題に合わせて使い分けられます。

【最短1日】即戦力人材は、スマートキャリアにご相談ください

必要なスキル・業務をお伝えいただければ、マッチした経験者をすぐにご提案します。経理・人事・医療事務など各職種の専門人材が多数登録しており、急な欠員・補充にも即座に対応できます。

スマートキャリアが選ばれる理由

  • 最短1営業日でご紹介可能。急な欠員・補充に即対応
  • 社会人経験は平均13.8年。専門職の経験者が多数登録
  • 導入実績8,500社以上。相談・見積もりは無料です

2. アークコミュニケーションズ

派遣会社名株式会社アークコミュニケーションズ
本社所在地東京都港区三田3-9-9森伝ビル
対応職種翻訳 / 通訳 / 秘書 / 事務(営業事務、広報や人事・総務アシスタント)/ 貿易事務 / 編集 / 校正 / ライティング / Webディレクター 他
登録スタッフ数3,500人(2025年10月時点)
対応エリア全国
派遣社員へのサポート体制社会保険・有給などの福利厚生、無料健康診断、メンタルヘルス相談、健康保険組合直営保養所、提携保養所、運動施設、契約フィットネスクラブなどの利用割引 他
マージン率(本社)30.0%(2023年10月1日~2024年9月30日)
その他(実績・認証など)プライバシーマーク
公式Webサイトhttps://www.arc-c.jp/

【アークコミュニケーションズの特徴】

  • 翻訳会社が運営する語学特化型の人材派遣サービス
  • 貿易事務や英文対応に必要な語学力を持つ人材として、通訳・翻訳のプロフェッショナルが約3,500名登録
  • エグゼクティブ秘書やネイティブスピーカーなど、一般の派遣会社では見つけにくい人材も取り扱う
  • 専任担当者による継続的なフォローで、派遣先企業と派遣社員の円滑なコミュニケーションをサポート

【アークコミュニケーションズがおすすめの企業】

  • 貿易事務と英語スキルを両立した人材を求めている
  • 海外取引先との英文コレポンや電話対応まで担える人材が必要
  • 語学系の専門人材を幅広い選択肢から探したい

アークコミュニケーションズは、翻訳会社として培った語学人材ネットワークを活かした人材派遣サービスを提供しています。貿易事務をはじめ、特許事務・秘書など、高い英語力と専門知識を兼ね備えた人材が登録しており、英文コレポンや海外取引先対応を担える即戦力を探す企業に向いています。

3. パソナ

パソナ
派遣会社名株式会社パソナグループ
本社所在地東京都港区南青山3-1-30PASONA SQUARE
対応職種【オフィスワーク】一般事務 / 営業事務 / 旅行事務 / 人事事務 / 総務事務 / 受付事務 【専門事務】経理事務 / 貿易事務 / 英文事務 / 法律事務 / IT 【メディカル系職種】医師事務作業補助者 / 医療事務 / 看護師 / 保健師 / CRA / 介護・ヘルパー
登録スタッフ数40万人(2025年12月時点)
対応エリア全国
派遣社員へのサポート体制社会保険・有給などの福利厚生、相談窓口、ヘルスケア、ライフサポート、キャリアステッププログラム、研修・スキルアップ 他
マージン率(本社)30.6%(2024年4月1日~2025年3月31日)
その他(実績・認証など)・プライバシーマーク ・優良派遣事業者認定 ・健康経営優良法人認定 ・ISO27001(情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格) ・えるぼしマーク(女性活躍推進事業主) ・くるみんマーク(子育てサポート企業)
公式Webサイトhttps://www.pasona.co.jp/clients/service/jhk/

【パソナの特徴】

  • 専門事務として貿易事務・英文事務を対応職種に明記し、輸出入実務の経験者に対応
  • 担当専門コンサルタントが採用から定着まで一貫してサポート
  • 全国60拠点以上のネットワークで、各地域のニーズに対応

【パソナがおすすめの企業】

  • 貿易事務と英文事務を含む管理部門全般の人材を合わせて検討したい
  • 専門コンサルタント体制で業務要件から丁寧に相談したい
  • 研修・スキルアップ支援が充実した環境で長期就業を期待したい

パソナは大手総合人材サービス企業として、専門事務のカテゴリに貿易事務・英文事務を明記し、輸出入実務の経験者に対応しています。担当専門コンサルタントが採用から定着まで一貫してサポートする体制を整えており、登録スタッフ40万人の中から、任せたい業務範囲や英語レベルに合った候補者を提案できます。

4. マンパワーグループ

マンパワーグループ
派遣会社名マンパワーグループ株式会社
本社所在地東京都港区芝浦3-1-1田町ステーションタワーN 30F
対応職種【事務・オフィスワーク】一般事務 / 営業事務 / 英文事務 / 経理事務 / 総務事務 / 人事事務(採用・労務管理)/ 金融事務 / 法務事務 / 貿易・国際事務 / 秘書 / 通訳・翻訳 / 受付 / 広報・宣伝・IR 他 【介護・福祉・医療】介護・ヘルパー / 看護師 / 看護助手 他 【IT・エンジニア】SE / プログラマー / ネットワークエンジニア 他 【プロフェッショナル派遣】業務プロセスの標準化 / 新業務システム導入 / 人事制度改定 他
登録スタッフ数約68万人以上(2025年12月時点)
対応エリア全国
派遣社員へのサポート体制社会保険・有給などの福利厚生、キャリアカウンセリング・eラーニング・提携スクールなどの教育体制、定期健康診断、提携施設・サービスの割引、LGBTQ+外部相談窓口 他
マージン率(新宿オフィス)30.9%(2024年1月1日~2024年12月31日)
その他(実績・認証など)・プライバシーマーク ・優良派遣事業者認定 ・ISO27001
公式Webサイトhttps://www.manpowergroup.jp/client/

【マンパワーグループの特徴】

  • 対応職種に「貿易・国際事務」を明記し、英文事務・通訳・翻訳まで幅広く対応
  • 1966年に日本初の人材派遣会社として創業し、約60年の実績を持つ
  • 全国158拠点のネットワークを活かし、地域ごとの人材供給が可能

【マンパワーグループがおすすめの企業】

  • 貿易・国際事務や英文事務の経験者をまとめて探したい
  • 海外取引先とのやり取りが多く、英語力を備えた人材を求めている
  • 複数拠点で統一的な人材確保の体制を整えたい

マンパワーグループは、対応職種に貿易・国際事務を明記し、英文事務・通訳・翻訳まで語学系職種を幅広くカバーしています。全国158拠点のネットワークを活かした地域密着型のサービスが特徴で、貿易部門に求められる語学力と実務経験を兼ね備えた人材を提案できます。

5. スタッフサービス

スタッフサービス
派遣会社名株式会社スタッフサービス・ホールディングス
本社所在地東京都千代田区神田練塀町85 JEBL秋葉原スクエア
対応職種一般事務 / 営業事務 / 経理 / 総務 / 人事 / 貿易 / 秘書 / 金融事務、コールセンター系、設計・CAD、SE、医療・介護、製造 他
登録スタッフ数スタッフサービス全体で120万人以上(2025年12月時点)
対応エリア全国46都道府県(沖縄県には非対応)
派遣社員へのサポート体制社会保険・有給などの福利厚生、育休・産休、健康診断、相談窓口、スキルアップ制度 他
マージン率(本社)31.7%(2024年4月1日~2025年3月31日)
その他(実績・認証など)・プライバシーマーク ・優良派遣事業者認定 ・健康経営優良法人 ・えるぼしマーク(女性活躍推進事業主)
公式Webサイトhttps://www.staffservice.co.jp/client/

【スタッフサービスの特徴】

  • オフィスワークの対応職種に貿易を明記し、貿易事務の求人ページも公開
  • 国内最大級の120万人以上の登録規模から候補者を選定
  • 分野別の専門チーム体制と最短5営業日での派遣に対応
  • 派遣から直接雇用への切り替え実績が豊富

【スタッフサービスがおすすめの企業】

  • 急な欠員対応など、早期に貿易事務の人材を確保したい
  • 国内最大級の登録規模から幅広い候補者を検討したい
  • 地方拠点での貿易事務を含む採用も合わせて進めたい

スタッフサービスは、対応職種に貿易を明記し、貿易事務の求人ページも公開しています。最短5営業日での派遣に対応した国内最大級の登録規模が特徴で、急な欠員や繁忙期対応で早期に貿易事務の人材を確保したい企業に向いています。

6. ヒューマンリソシア

ヒューマンリソシア
派遣会社名ヒューマンリソシア株式会社
本社所在地【東京本社】東京都新宿区西新宿7-5-25西新宿プライムスクエア1F 【大阪本社】大阪府大阪市中央区南船場4-4-21TODA BUILDING心斎橋4F
対応職種【事務系】一般事務 / 営業事務 / 総務事務 / 人事事務 / 金融事務 / 貿易事務 / 秘書 他 【語学系】語学系通訳 / 翻訳 / 英文事務 他 【営業・接客販売系】営業 / 接客販売 / 受付 / テレフォンオペレーター 他 【IT系】SE / プログラマー / ネットワークエンジニア / ヘルプデスク 他
登録スタッフ数54万人以上(2025年12月時点)
対応エリア全国
派遣社員へのサポート体制社会保険・有給などの福利厚生、少人数制でOAやCAD講座が受講できるスキルアップサポート、相談窓口の設置や定期面談などのサポート体制、登録スタッフ限定のスタッフ特典 他
マージン率(本社)28.0%(2024年4月1日~2025年3月31日)
その他(実績・認証など)・プライバシーマーク ・ISO 9001 ・優良派遣事業者
公式Webサイトhttps://resocia.jp/

【ヒューマンリソシアの特徴】

  • 事務系に貿易事務を、語学系に通訳・翻訳・英文事務を別カテゴリで明記
  • 営業担当・派遣登録担当・マッチング担当の3者連携体制
  • 教育事業を手がけるヒューマングループの一員として、人材育成に強みを持つ
  • 派遣開始後も定期面談・相談窓口によるフォローで定着率を維持

【ヒューマンリソシアがおすすめの企業】

  • 貿易事務と語学系職種(通訳・翻訳・英文事務)を合わせて検討したい
  • 派遣社員のスキルアップ支援が充実した環境を重視する
  • 自社の業務フローに合った人材を丁寧なマッチングで確保したい

ヒューマンリソシアは、対応職種に貿易事務と語学系(通訳・翻訳・英文事務)を別立てで明記しており、貿易部門に必要な実務スキルと語学力を持つ人材の選択肢が整っています。営業・登録・マッチングの3者が連携する独自体制で、業務フローの詳細をもとに候補者を絞り込みます。

7. パーソルテンプスタッフ

派遣会社名パーソルテンプスタッフ株式会社
本社所在地東京都渋谷区代々木2-1-1新宿マインズタワー
対応職種【事務・オフィスワーク】人事 / 総務 / 営業事務 / 英文事務 / 学校事務 / 経理・財務 / 金融 / 秘書 / 受付 / 翻訳 / 広報 / 医療事務 他 【営業・販売】法人・個人営業 / インサイドセールス / コールセンター業務 / カスタマーサポート / 販売・接客 他
登録スタッフ数約13万2,000人以上(2025年8月時点)
対応エリア全国(一部離島を除く)
派遣社員へのサポート体制社会保険・有給などの福利厚生、ストレスチェック、キャリアサポート・研修 他
マージン率(新宿オフィス)30.4%(2024年4月1日~2025年3月31日)
その他(実績・認証など)・優良派遣事業者認定 ・健康経営優良法人認定
公式Webサイトhttps://www.tempstaff.co.jp/client/

【パーソルテンプスタッフの特徴】

  • 英文事務・貿易事務・翻訳など語学系を含む事務職種を幅広く対応
  • 派遣社員のスキルを多角的に評価する独自の人材アセスメントを実施
  • 全国の拠点網を活用し、首都圏から地方まで各地域の事務ニーズに対応

【パーソルテンプスタッフがおすすめの企業】

  • 英文事務・貿易事務を含む複数職種の人材を合わせて検討したい
  • 全国展開する企業で、各拠点の事務サポート体制を整備したい
  • 独自アセスメントによる精度の高いマッチングを期待したい

パーソルテンプスタッフは、事務・オフィスワーク部門に英文事務・貿易事務・翻訳を含む語学系職種を揃えた総合人材サービス企業です。独自の人材アセスメントで必要なスキルを的確に判定し、貿易業務に必要な語学力や実務経験を持つ候補者を全国規模の拠点網から提案できます。

ビースタイルスマートキャリアでの貿易事務の派遣採用事例

貿易事務そのものの事例ではありませんが、英語対応を含む事務業務を時短派遣で確保した事例を紹介します。英語力と事務スキルを兼ね備えた人材を、繁閑に合わせて確保したい場合の参考にしてください。

タクトピア株式会社|英語対応事務を週4日・1日2時間で確保

教育・コンサルティングを手がけるタクトピア株式会社は、一般事務(英語対応)の人材をスマートキャリアの時短派遣で確保しました。

同社では事務業務の繁閑差が大きいことが課題でした。繁忙期は社員だけでは対応が難しい一方、閑散期もあるため正社員採用では人員が過剰になってしまいます。複数の派遣会社を比較したうえで、予算感・紹介スピード・担当者の姿勢を評価してスマートキャリアを選定し、週4日・1日2時間という短時間の勤務形態で人材を確保しました。

導入後は行政関連の案件が1〜2件から5〜6件に増加しました。過去には派遣スタッフ2名を直接雇用しており、採用コストの削減にもつながっています。英語対応を含む事務業務を時短で確保した点で、英語力と事務スキルを両立した人材を繁閑に合わせて迎えたい貿易部門にも通じる活用例です。

関連記事:【タクトピア株式会社|一般事務】社員の業務を丸ごと派遣社員へ依頼!社員がコア業務に集中できるように!

派遣社員に依頼できる貿易事務業務内容

貿易事務は、輸出入取引を支える書類作成や手配、海外とのやり取りまで幅広い業務を含みます。派遣社員に依頼できる主な業務をカテゴリ別に整理します。

輸出入書類の作成

インボイス・パッキングリスト・船積書類など、輸出入に必要な書類を作成する業務です。L/C(信用状)関連業務や買取書類の準備も含まれます。輸出入フローを理解した中級レベル以上の人材が担うことが多い領域です。

通関・船積み手配

通関書類の準備やフォワーダー・乙仲との連絡調整、船積み・船腹手配、納期やスケジュール管理が含まれます。なお、通関手続きの代理や税関への申告は通関士・通関業者の領域とされています。派遣社員が担うのは書類の準備や手配・連絡調整が中心で、「通関業務まで丸ごと任せたい」場合は範囲を事前に確認しておくことをおすすめします。

貿易関連の連絡・折衝

海外取引先との英文メール対応(コレスポンデンス)、見積書・請求書の作成、電話でのやり取りなど語学力が求められる業務です。求める語学レベルを整理したうえで、対応できる人材を確保できるかを確認しましょう。

受発注・在庫・事務管理

受発注管理、在庫確認、入出金管理など、貿易に付随する事務業務です。これらは専門用語や取引慣行の理解を前提とするため、貿易実務の経験者が即戦力として活躍しやすい領域です。

関連記事:英語人材に強い派遣会社6選|選び方と活用の流れ

関連記事:営業事務に強い派遣会社7選|選び方と活用のポイントを解説

貿易事務業務における派遣料金

貿易事務は専門性が高く、語学力や輸出入実務の知識を要する業務です。派遣料金も職種の専門性に応じて設定され、一般事務と比べると高めの傾向があります。

貿易事務業務における派遣料金の相場

厚生労働省「令和5年度 労働者派遣事業報告書の集計結果」(2023年度実績)によると、営業・販売事務従事者の平均派遣料金は18,813円でした。これは派遣労働者1人1日(8時間)あたりの平均額で、消費税込みの金額です。

この報告書は日本標準職業分類(中分類)をもとに集計されています。貿易事務という独立した分類はなく、営業・販売事務従事者に含まれるため、上記は参考値として扱ってください。

出典: 厚生労働省「労働者派遣事業の令和5年度事業報告の集計結果」

なお、この金額は派遣先企業が派遣会社に支払う「派遣料金」です。派遣社員に支払われる「賃金」とは別の数値です。

関連記事:人材派遣の料金相場は?内訳や派遣料金を抑えるポイント

スマートキャリアの料金目安

スマートキャリアの貿易事務の時給目安は次のとおりです。あくまで自社の目安であり、上記の公的相場とは別の数値です。

スキルレベル主な業務時給単価月額(週4日6h)月額(フルタイム)
レベル2見積書・請求書作成、配送手配、英文コレスポンデンス(メール)2,850〜3,250円27.4〜31.2万円45.6〜52万円
レベル3船積書類・通関書類の作成、L/C買取、英文コレスポンデンス(電話)3,250〜3,700円31.2〜35.5万円52〜59.2万円

時給はいずれも交通費を別途請求する金額です。担当してもらう業務範囲や就業条件によって変わるため、具体的な見積もりは問い合わせで確認することをおすすめします。

派遣料金の仕組み

派遣料金の内訳は派遣会社によって異なります。多くの派遣会社では、派遣料金の約70%が派遣社員の給与、残り約30%がマージンとなっています。

マージンは派遣会社の利益がすべてではなく、主に次の項目で構成されます。

社会保険料健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険など。雇用主である派遣会社が負担
教育訓練費派遣社員のスキル向上を目的とした研修費
有給費用派遣社員が有給休暇を取得する際に派遣会社が支払う費用
諸経費募集広告費・福利厚生費・システム管理費・派遣会社担当者の人件費など

マージン率は派遣会社が公開することとされています。ただし派遣会社や事業所、対象期間によって異なるため、マージン率が「低いほど良い」とは限らない点に注意が必要です。

関連記事:派遣会社のマージン率とは?内訳や計算方法、主要各社一覧

繁忙期は「時短派遣」でコストを抑える

船積みの集中期や決算期の輸出入など、貿易部門は業務量に波が出やすい職種です。こうした繁閑差に人員を合わせる方法として、繁忙期だけ人材を投入する「ビジー型」という活用形態があります。

ビジー型は、業務量がピークになる時期に集中して人材を配置し、閑散期には最小限の人員に戻す活用法です。人件費を変動費に近づけられます。フルタイム稼働と、月末月初10日×6時間の稼働を比較した場合、月額コストが62.5%下がった実績があります(2023年10月1日時点・当社取扱い求人)。

繁忙期の残業削減と人件費の抑制を両立させたい場合に、検討する価値のある選択肢です。

関連記事:ビジー型派遣とは?通常派遣との違い、メリット・デメリット

船積みの集中期だけ人材を投入し、人件費を変動費に変える「ビジー型」の仕組みと活用イメージを資料にまとめています。繁忙期のコストを抑えながら専門人材を確保したい方は、自社の繁閑に当てはめながら検討できます。

ビジー型の資料をダウンロードする

貿易事務に強い派遣会社を選ぶポイント

貿易事務は、語学力・輸出入実務・専門知識を併せ持つ人材が必要な職種です。汎用的な選び方だけでなく、貿易事務特有の観点を確認しましょう。

貿易実務の経験・実績

輸出入のフローや取引条件(インコタームズ)を理解している人材かどうかは、即戦力性を左右します。貿易事務の実績がある派遣会社は、輸出入書類の作成や船積み手配といった専門業務に対応できる人材を抱えています。これまでどのような貿易関連の業務をマッチングしてきたか、実績を確認しておきましょう。

英語力

貿易事務では、海外取引先との英文メールや電話でのやり取りが発生します。求める語学レベル(読み書き中心か、電話での折衝まで必要か)を整理し、それに対応できる人材を紹介できるかを確認しましょう。語学に特化した派遣会社であれば、バイリンガル人材の選択肢が広がります。

貿易系システム・通関知識

貿易事務ではNACCSなどの貿易系システムを使う場面があります。使用するシステムの経験者を紹介できるか、通関書類への理解がある人材を抱えているかを確認しておくと、引き継ぎの負担を抑えられます。通関手続きの代理や申告は通関士・通関業者の領域とされるため、派遣に任せたい範囲を明確にしておくことも大切です。

専門用語・取引慣行の理解

L/C・B/L・インボイスといった専門用語や、輸出入の取引慣行を前提に動ける人材かどうかも確認したいポイントです。基礎知識がある人材であれば、業務の立ち上がりが早く、教育にかかる時間を抑えられます。

繁閑への対応力

貿易部門は船積みの集中期など、業務量に波が出やすい職種です。繁忙期だけ・週3日だけといった柔軟な就業に対応できるかも確認しておきましょう。経験豊富な人材を時短で確保する「時短派遣」に対応している派遣会社であれば、繁閑に合わせて人員を調整しやすくなります。

採用が難しい専門人材を確保する方法として、フルタイム1名分の業務を時短2名でシェアする「シェア型」という選び方もあります。フルタイム1名を探すより候補者が多く、最短2日〜2週間で紹介・決定できるケースもあります。1名が休んでも業務が止まりにくい点もメリットです。

対応エリア・フォロー体制

全国対応の大手から特定地域を中心とする派遣会社まで、各社でカバーするエリアは異なります。就業先の所在地に対応しているか、就業開始後の定期的な面談やフォロー体制が整っているかも確認しておきましょう。

貿易事務に強い派遣会社を利用する流れ

貿易事務に強い派遣会社を利用する際は、次の6つのステップで進めます。

  1. 問い合わせ・相談 — 任せたい業務範囲(輸出入・通関手配・英文対応のどこまでか)と就業条件を伝えます。相談は基本的に無料です。
  2. 人材要件の打ち合わせ — 使用システム・対応言語・取引相手の国や取引形態を具体的に伝えると、ミスマッチを防ぎやすくなります。
  3. 派遣会社による候補者の選定 — 派遣会社が要件に合う候補者を選びます。なお、派遣先企業による事前の選考は法律で禁止されています。
  4. 職場見学の実施 — 派遣社員の不安を軽減することが目的であり、選考の場ではありません。
  5. 労働者派遣契約の締結 — 業務内容や期間などを定めて契約を結びます。
  6. 受け入れ準備 — 貿易フローやシステムの引き継ぎ、業務マニュアルの整備を進めます。

関連記事:派遣社員を受け入れる流れと準備は?注意点をプロが解説

関連記事:派遣の職場見学の流れ|NG質問例や守るべきルール

まとめ:貿易事務の派遣は専門性と繁閑への対応力で選ぶ

貿易事務は、輸出入実務・英語力・通関や貿易系システムの知識を要する専門性の高い職種です。だからこそ、貿易事務の実績や人材の専門性をもとに派遣会社を選ぶことが、ミスマッチを防ぐ近道になります。

船積みの集中期など繁閑差の大きい貿易部門では、繁忙期だけ・週3日だけといった「時短派遣」で人件費を抑えながら専門人材を確保する選び方も検討できます。

派遣会社を選ぶ際は、次の点を確認すると絞り込みやすくなります。

  • 貿易実務(輸出入フロー・インコタームズ等)の経験・実績
  • 英語力の水準(読み書き中心か、電話での折衝まで対応可能か)
  • NACCSなど貿易系システムや通関書類への理解
  • 繁閑への対応力(ビジー型・時短派遣への対応)
  • 就業先の所在地が対応エリアに含まれるか

自社の業務範囲と繁閑に合った相談先を絞り込みましょう。

貿易事務派遣に関するよくある質問

Q. 貿易事務に強い派遣会社の選び方は?

貿易実務の経験・実績、英語力、貿易系システムや通関書類への理解、専門用語・取引慣行の理解を確認するのがポイントです。繁閑への対応力、対応エリア、フォロー体制も合わせて確認しておきましょう。

Q. 派遣社員に通関業務まで任せられますか?

通関書類の準備や手配、フォワーダー・乙仲との連絡調整は派遣社員に依頼できます。ただし通関手続きの代理や税関への申告は通関士・通関業者の領域とされているため、任せたい範囲を事前に派遣会社へ確認しておくと安心です。

Q. 貿易事務の派遣料金の相場は?

厚生労働省「令和5年度 労働者派遣事業報告書の集計結果」では、貿易事務を含む営業・販売事務従事者の平均派遣料金は18,813円(1人1日8時間あたり・消費税込)でした。貿易事務単独の分類はないため参考値として扱ってください。実際の料金は業務範囲や就業条件により変わります。

Q. 繁忙期だけ・週3日だけ貿易事務を依頼できますか?

可能です。繁忙期だけ人材を投入する「ビジー型」や、フルタイム1名分を時短2名でシェアする「シェア型」といった活用形態があります。時短派遣を使えば、船積み集中期など繁閑差に合わせて人員を調整しながら人件費を抑えられます。

【最短1日】即戦力人材は、スマートキャリアにご相談ください

必要なスキル・業務をお伝えいただければ、マッチした経験者をすぐにご提案します。経理・人事・医療事務など各職種の専門人材が多数登録しており、急な欠員・補充にも即座に対応できます。

スマートキャリアが選ばれる理由

  • 最短1営業日でご紹介可能。急な欠員・補充に即対応
  • 社会人経験は平均13.8年。専門職の経験者が多数登録
  • 導入実績8,500社以上。相談・見積もりは無料です
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