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【製造業向けSaaS提供J社|経理】月末月初だけ人手が足りない…「月15日勤務」のプロが業務の波を乗りこなした事例

「月末月初は戦場だが、月中は落ち着いている…」。経理部門の、この特有の「業務量の波」に、多くの企業が頭を悩ませています。今回は、事業拡大に伴う経理部門の業務ひっ迫という課題に対し、「繁忙期のみ」というユニークな働き方のプロ人材を活用し、見事に解決した製造業向けSaaS提供会社J社様の事例をご紹介します。

お客様が抱えていた課題

経理部門の「繁忙閑散の波」をどう乗り越えるか

事業が拡大し、順調に成長を続けていたJ社様。その一方で、経理部門は請求・支払データが集中する月末月初の繁忙期に業務がひっ迫し、既存社員の負担が増加していました。

しかし、月中になると業務量は落ち着き、現在の人員でも問題なく対応できる状態。この「繁忙閑散の波」がある中で、フルタイムの正社員を増員するのは非効率です。そこで、実態に合わせて「繁忙期のみ」手伝ってくれる人材はいないか、というご相談をいただきました。

ご提案した人材と業務内容

15年の経験を持つベテラン経理を「ビジー型」で

そこでスマートキャリアは、通算15年という豊富な経理・労務経験を持つプロフェッショナル人材を、繁忙期に限定して派遣する「ビジー型派遣」でご提案。「月初5営業日+月末4~5営業日」という、J社様のニーズに完璧に合致した働き方で、経理部門の業務をサポートする体制を整えました。

【導入人材の詳細】

依頼業務
  • 仕訳業務
  • 月次決算補助
  • 請求・支払いデータの照合
  • 会計システムに関する問い合わせ対応
派遣人材の経歴 複数社にて、通算15年程経理・労務業務に従事。コンサルティング会社や会計事務所での勤務経験もあり、顧問先の日次経理や決算書の作成、給与計算、各種保険手続きなどを幅広く担当。
就業条件 期間:長期
日数:月14~15日(月初5営業日+月末4~5営業日必須)
時間:9:00〜16:00(実働6時間)
人柄 複数社の会計支援を行う中で、顧客担当者と直接やりとりをしてきた経験から、周囲と円滑にコミュニケーションをとりながら業務を推進するのが得意な方です。

導入の決め手と成果

高いITリテラシーと、チームに溶け込む協調性

J社様が導入を決め手となったのは、以下の2点でした。

  1. スキルとITリテラシーの高さ: クラウド会計ソフトやExcel(VLOOKUP、ピボットテーブル等)の実務経験が豊富なため、ITリテラシーが高く、すぐに業務に慣れていただけると確信できた点。
  2. 既存メンバーとの協調性: 自ら積極的に、かつ物腰柔らかくコミュニケーションが取れる方のため、既存のメンバーとも協力しながら、円滑に業務を進めていただけるイメージが持てた点。

J社様は、業務量に完全に合わせた形で即戦力を確保。既存社員の負担を大幅に軽減し、コストの最適化と働きやすい環境の両方を実現しました。

※本資料は2022年9月に作成されたものです。掲載されている各種情報は作成時点のものです。

専門スキルを持つ即-戦力人材を、必要な時に必要な分だけ

今回の経理のような専門職はもちろん、ECマーケティング、開示業務、法務、広報など、貴社の事業フェーズや課題に合わせたプロフェッショナル人材の活用法をご提案します。

「こんな業務でも頼めるだろうか?」「料金はどれくらいかかる?」 少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にご状況をお聞かせください。