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時短派遣とは?活用メリット・デメリット、活用シーンを紹介

時短派遣とは「1日4〜7時間の週2〜4日勤務」「週5日10〜17時までの勤務」など、短日数・短時間での勤務を前提とした派遣契約形態です。派遣社員は、ライフスタイルに合わせて勤務時間や日数を調整でき、多様な働き方が可能となります。

とはいえ、「時短派遣でも、優秀な人材はいるのか」「自社にマッチする人材を確保できるのか」と、不安に思う企業担当者もいるでしょう。時短派遣の特徴や活用メリットを適切に把握できると、ハイキャリアの時短派遣人材を活用できます。

本記事では、時短勤務の特徴からメリット、注意点、主な時短派遣人材サービスの特徴比較まで、わかりやすく解説します。

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時短派遣とは

時短派遣とは、一般的には週2~3日、1日4~6時間といった短時間勤務を前提とした派遣契約を指します。育児や介護などでフルタイム勤務が難しい方や、自身のライフスタイルに合わせて働きたい人々のニーズに対応した働き方です。

時短派遣を採用する企業には、コストを抑えつつ柔軟に対応できる人材を確保できる、最小限のリスクで優秀な人材を確保できるなど、さまざまなメリットがあります。

これから事業を拡大していきたいと考えている企業は、積極的に活用していくとよいでしょう。

フルタイム派遣社員との違い

時短派遣とフルタイム派遣社員は、労働時間や労働日数が異なりますが、契約期間はどちらも有期雇用契約です。

残業は基本的に発生しないケースが多いものの、労働条件通知書への明記や派遣会社への通知、本人との合意があれば時短派遣でも可能になります。

パートタイマーとの違い

パートタイマーと時短派遣社員は、どちらも勤務時間が短く、正社員と比べて労働時間が少ない点で類似しています。

その違いは労働契約形態です。パートタイマーは通常の労働者より短い労働時間で企業が直接雇用し、時短派遣社員は派遣社員と派遣会社が雇用契約、派遣会社と派遣先企業が派遣契約を結びます

時短派遣の社員は、派遣契約により契約期間が明確に定められています。

時短派遣を採用するメリット

時短派遣を採用するメリット

時短派遣の採用には、企業にとってコスト削減や柔軟な人材活用、即戦力の確保など、多くのメリットがあります。自社に合った選択肢なのかを判断するために、その特徴を把握しましょう。

コストを抑えられる

時短派遣の利用は、余剰人員のコストを発生させずに、効率的に必要な時間のみ働いてもらえます。

繁忙期や特定のプロジェクト期間に合わせて労働力を増やすなど、フレキシブルに対応できるため、フルタイム社員と比較して無駄なコストを抑えられるでしょう。

また、時短派遣の社員は派遣会社を通じて採用されるため、採用にかかるコストや手間も削減できます。

柔軟に人材活用できる

時短派遣は、派遣先企業が必要とするタイミングや時間帯に合わせて、柔軟に人材を活用できます

例えば、朝のピークタイムや夕方の業務が集中する時間帯に派遣社員を活用すると、効率的に業務を進められるでしょう。特定のプロジェクトや季節的な業務量の増加に対応するために、短期間のみ追加の人材を確保することも可能です。

派遣先企業は常に適切な人員配置を維持できるため、業務の効率化と生産性の向上を図れます。

さらに、多様なスキルやバックグラウンドをもつ人材を必要なタイミングで投入できると、組織全体の柔軟性と対応力が向上します。

一時的な人材不足に対応できる

企業は従業員の急な病欠や産休、育休などにより、一時的な人材不足に直面する状況もあるでしょう。その際に時短派遣を利用すると、急な人材不足へ迅速に対応できます

派遣会社は適切な人材を迅速に派遣するため、派遣先企業は業務の中断や遅延を最小限に抑えられます。

また、季節的な需要の変動や特定のプロジェクトの進行状況に応じて、一時的に人材を増員して、ピーク時の労働力確保につなげることも可能です。

即戦力となる人材を確保できる

時短派遣の利用で、派遣先企業は長期的な採用プロセスを経ずに、優秀な人材を必要な時期に確保できます

派遣会社は、多様なスキルや経験をもつ人材を豊富に抱えており、派遣先企業のニーズに合わせて最適な人材を迅速に派遣できます。

時短勤務を希望する人材の中には、育児や介護などの理由でフルタイム勤務が難しいものの、高いスキルや豊富な経験をもつ人が数多く存在しています。こうした人材を活用することで、派遣先企業は業務の効率化や生産性向上を図れるでしょう。

派遣期間中に人材のスキルや適性を見極め、将来的な正社員登用を検討することも可能です。

時短派遣を採用するデメリット

時短派遣を採用するデメリット

時短派遣を活用するうえで、あらかじめ気をつけるべきポイントも存在します。例えば、コミットメントが低い可能性や、ノウハウやナレッジが蓄積しづらい点などが挙げられます。

派遣先企業は時短派遣のデメリットや注意点を把握して、対策を講じておくことが重要です。

コミットメントが低い可能性がある

時短派遣の社員はフルタイムの社員に比べて勤務時間が短く、勤務日数も少ないため、派遣先企業へのコミットメントが低くなる傾向があります。

業務に対する責任感や愛着心が薄れやすく、プロジェクトの一貫性や継続性に影響を及ぼしてしまう可能性もあるでしょう。

特に、長期的なプロジェクトやチームワークが重要な業務においては、派遣社員のコミットメント不足が問題となり、スムーズに業務が遂行できない状態に陥ってしまうケースも考えられます。

他のフルタイム社員との連携がうまく取れないといった問題が生じた際には、チーム内のコミュニケーションが不足し、業務の効率や成果に悪影響を与えてしまいかねません。

そのため、派遣先企業は、派遣社員が責任感のある性格であるか、極端に少ない時間での勤務を希望していないかなど、人間性や業務意欲を確認しておくことが重要です。問題があれば、派遣会社に相談する必要があります。

ノウハウやナレッジが蓄積しづらい

時短派遣の社員は勤務時間が限られているため、企業内のノウハウやナレッジの蓄積がしづらくなります。業務の深い部分に関与する機会が少なくなると、重要な情報やスキルの習得が不十分になるでしょう。

頻繁に人材の入れ替わりが発生することで、知識や経験の継承が途絶え、業務の質に影響を及ぼす可能性もあります。

そのため、派遣先企業は、業務への関わり方やノウハウ・ナレッジについて、資料化するなどの対応が必要です。

柔軟な対応を要求しづらい

時短派遣の社員は、あらかじめ決められた勤務時間や日数に従って働くため、派遣先企業は急な業務の変更や残業、休日出勤などの柔軟な対応を要求しづらくなります

プロジェクトのデッドラインが迫っている場合や、急なトラブルが発生した際には、柔軟な働き方ができるフルタイム社員と比べて、対応の遅れが生じ、一部の業務が滞ってしまう可能性があります。

柔軟性の欠如は、派遣先企業の運営やプロジェクトの進行に対するリスク要因となり得るため、時短派遣の社員に対しては問題が起きた場合にどの程度柔軟に対応できるのかを確認しておくことが重要です。

配属先の選択肢が少ない

時短派遣の場合、派遣社員は勤務条件に合致する配属先が限られるため、適切な部署や業務への配置が難しくなります

特に、専門性の高い業務や特定のスキルが必要なポジションにおいては、時短勤務の形態が合わないケースもあり、派遣先企業は限られた選択肢の中で配属先を決定しなければなりません。

結果として、派遣社員のスキルや経験を十分に活用できない可能性があります。

また、配属先の選択肢が少ないために、派遣社員のモチベーションが低下し、離職につながる恐れもあります。派遣先企業は、あらかじめ派遣社員に対し、明確な業務内容や配属先を提示できるとよいでしょう。

時短派遣の活用シーン

時短派遣は、正社員採用がなかなか決まらない、埋もれている優秀な人材を見つけたいといったシーンにおすすめの選択肢です。

この章では、実際に時短派遣を活用する企業にインタビューした内容を参考に、活用シーンを紹介します。

正社員の採用がうまく進まない

優秀な人材を求めている企業にとって、正社員の採用は簡単に決まるものではありません。そういった場合には、正社員採用と並行しながら時短派遣を利用するのがおすすめです。

フルタイムの正社員1人が週5日で行っていた業務を割り振り、時短派遣の社員2人に依頼する方法もあります。スキルのある人材は、難易度の高い業務もこなせるため、短い時間でも派遣先企業の業務負担を軽減できるでしょう。

派遣先企業は、派遣会社に対して人材要件を提示することで、必要なスキルや経験をもつ人材をすぐに受け入れられます。例えば、簿記2級などの保有資格の他、月次決算・年次決算の経験など、細かい要件も提示可能です。

埋もれた優秀な人材を見つけたい

時短派遣の社員には、過去に正社員として部下をもち、責任をもって仕事をしてきた人も在籍しています。

「働きたい意欲はあるけれど、フルタイムでは働けない」といった状況の派遣社員は、優秀な人材であるものの、埋もれている状態です。時短派遣を活用することで、その優秀な人材を見つけられるでしょう。

スキルのある派遣社員は、限られた時間の中で高いパフォーマンスを見せてくれるため、社内でも働き方のロールモデルになりうる存在です。

他にも、繁忙期の人員補充や育休・産休代替要員、突発的な欠員の補充、特定のプロジェクトへの参加など、通常の派遣と同様の活用も可能です。

時短派遣をうまく活用するポイント

時短派遣は活用のポイントを押さえて運用すると、生産性の向上につながりやすくなります

この章では、うまく活用するポイントを3つ紹介します。

適切な業務範囲の設定

時短派遣では、派遣社員の就業時間が限られているため、業務の優先順位をたてて明示しておくことが重要です。

まずは、資料作成やデータ入力、電話対応など、業務内容をリスト化し、それぞれに求められるスキルや経験を洗い出しましょう。派遣会社はその要件に合わせ、マッチングする派遣社員を選定します。

仕事を分業化・専業化する

時短派遣の活用に向けて、業務改革を行いながら、時短派遣社員に任せるべき業務やその時間帯などを集約しましょう。

分業化・専業化してフルタイム1人が担当する業務を時短派遣社員2人で担当することで、効率良く業務を進めることが可能になります。

円滑なコミュニケーション

スムーズなコミュニケーションは業務効率を上げ、生産性の向上につながります。

普段から積極的にコミュニケーションをとりつつ、短時間で集中しやすい環境を整えると、時短派遣をうまく活用できるでしょう。

時短派遣の人材派遣サービス5社の特徴比較

時短派遣の活用においては、「自社が求める人材とマッチングできるか」が重要です。

この章では、時短派遣の人材派遣サービスを5社紹介します。サービスの特徴やその違いを把握し、自社の採用課題にマッチするか検討しましょう。

1. しゅふJOBスタッフィング

しゅふJOBスタッフィング

引用:しゅふJOBスタッフィング

しゅふJOBスタッフィングは、主に30~40代の女性や経験豊富なミドル層に特化した人材派遣サービスです。成果を出しつつ、リモートや時短で働きたいという派遣社員が集まっています。

社会人経験は平均13.8年で、そのスキルと人柄を評価される優秀な人材が多く在籍しています。

経理、人事、法務、労務などの専門職から、営業、マーケティング、事務職まで、幅広い職種をカバーしているため、経験を活かして積極的にコミュニケーションをとりながら働ける人材を確保したい場合におすすめの人材派遣サービスです。

しゅふJOBスタッフィングでは、企業ニーズのヒアリングから人選までワンストップで行われ、24時間以内の人材紹介を実現しています。欠員など、緊急で人材が欲しいという要望にお応えできる点も大きな魅力といえるでしょう。

会社名株式会社ビースタイル スマートキャリア
登録スタッフ数約22万3,600人(2024年6月時点)
主な対応職種一般事務 / 営業事務 / データ入力 / 営業・ラウンダー経理 / 経理事務 / 財務 / 会計 / テレマーケティング / コールセンター / 社内SE / 人事 / 労務 / 法務など
派遣エリア東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉
福利厚生雇用保険 / 社会保険(健康保険・厚生年金保険) / 労災保険 / 有給休暇 / 健康診断など
特徴・企業ニーズのヒアリング〜人選までワンストップで24時間以内の人材紹介を実現
・スキルも人柄も評価される優秀な人材が豊富(社会人経験平均13.8年)
・時短やリモートなどフレキシブルワーカーを中心に紹介
・必要なときのみの利用で費用を抑えられる
公式Webサイトhttps://www.b-style-part.net/

2. スマートキャリア

ビースタイルスマートキャリア

引用:スマートキャリア

スマートキャリアは、専門性の高いハイクラス人材に特化した人材派遣サービスです。

主に過去年収が500万円以上の方が登録しており、自ら考えて提案できる、メンバーの経験やスキルを考慮しながら柔軟に仕事の采配ができるなど、リーダーシップのある即戦力人材が豊富に在籍しています。

また、スマートキャリアはコストパフォーマンスにも優れており、経験豊富な人材を、時短勤務などで稼働日数を抑えることで、コストを抑えて活用できます。

経理、財務、総務、人事、法務など管理部門やマーケティング、クリエイティブや企画、専門職など、さまざまな職種に対応可能です。

採用決定率は78.8%です。「できるだけ早く即戦力となるリーダー資質をもつ人材を確保して、業務を円滑に進めたい」と考える企業におすすめの人材派遣サービスです。

会社名株式会社ビースタイル スマートキャリア
登録スタッフ数約22万3,600人(2024年6月時点)
主な対応職種【管理部門】
経理 / 年次決算 / 財務・法務 / 労務・採用 / 総務・人事
【マーケティング】
Webマーケティング / SEO・リスティング / データ集計・分析 / 広報
【クリエイティブ】
Webディレクター / Webデザイナー / DTPオペレーター / Webライター
【企画】
営業企画 / 経営企画 / 事業企画 / コンサルタント
【他 専門職など】
SE・プログラマ / 社内SE・PM / 営業 / インサイドセールスなど
派遣エリア東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉
福利厚生雇用保険 / 社会保険(健康保険・厚生年金保険) / 有給休暇 / 健康診断 / キャリアコンサルティングなど
特徴・専門性の高い優秀な人材が採用可能
・即戦力となる人材が多く、採用決定率は78.8%を誇る
・圧倒的コストパフォーマンスで低リスクでの活用が可能
公式Webサイトhttps://smartcareer.b-stylejob.jp/biz/

3. スタッフサービスグループ

スタッフサービス

引用:スタッフサービスグループ

スタッフサービスグループは、人材派遣、紹介予定派遣、常用型派遣、人材紹介、アウトソーシングなどあらゆる雇用形態を取り扱いつつ、多様な働き方を実現する人材派遣サービスです。

対応職種は40種類以上と、幅広く取り扱っています。時短勤務や在宅勤務などの多様な働き方を希望する人材を、登録スタッフ約120万人から選定できるため、自社に最適な人材とマッチングできます。

営業拠点は日本全国にあるため、場所を選ばずに利用できるでしょう。

「採用時のミスマッチを防止して自社のニーズに沿った人材を確保し、迅速に課題を解決したい」「特殊な働き方に対応できる人材を確保できるか不安」といった企業におすすめの人材派遣サービスです。

会社名株式会社スタッフサービス・ホールディングス
登録スタッフ数約120万人(2024年3月時点)
主な対応職種【オフィスワーク】
一般事務 / 営業事務 / 経理事務 / 総務事務 / 人事事務 / 貿易事務 / 金融事務 / 英文事務など
【設計・開発】
設計 / CADオペレーション / 評価・試験・実験 / 保守・点検 / プログラミング / 生産技術など
【IT】
システムエンジニア / ネットワークエンジニア / プログラマー / システム運用管理・保守など
【介護・医療】
介護・ヘルパー / 看護助手 / 医療事務 / 受付・クラーク / 看護師
【製造・軽作業】
物流・フォークリフト / 組立・加工 / 食品加工・トッピング / 検査・チェックなど
派遣エリア全国
福利厚生社会保険 / 有給休暇・特別休暇 / 健康診断 / 産休・育休 / 相談窓口 / スキルアップ・資格取得
特徴・最短5営業日で就業可能なスピード対応
・豊富な人材と幅広い派遣エリアで最適な人材をマッチング可能
・大企業、中小企業、ベンチャー企業など多数の採用実績あり
公式Webサイトhttps://www.staffservice.co.jp/client/

4. パーソルテンプスタッフ

パーソルテンプスタッフ

引用:パーソルテンプスタッフ

パーソルテンプスタッフは、登録スタッフ数が約12万6,000人、取引社数が4万6,000社と、業界最大級の規模を誇る人材派遣サービスです。

派遣会社ランキングでは5年連続で1位を獲得し、半世紀にわたって培われた人材ビジネスのノウハウや豊富な導入実績により、どのような企業でも安心して利用できます。

人材に対する福利厚生も充実しており、身体的にも精神的にも健康状態を維持して業務に取り組めるような体制が確立されています。派遣社員が円滑に業務を遂行できる環境であるため、派遣先企業も安心して業務を任せられるでしょう。

また、企業向けに、ライブ配信によるセミナーも開催されており、「人材派遣サービスに対して不明点や疑問点が多い」「初めて人材派遣サービスを利用する」などの企業におすすめです。

会社名パーソルテンプスタッフ株式会社
登録スタッフ数約12万6,000人(2023年12月時点)
主な対応職種【事務・オフィスワーク】
一般事務 / 総務・人事 / 秘書 / 経理など
【コールセンター・ヘルプデスク】
オペレータ(受信・発信) / スーパーバイザー(SV) / プロジェクトマネージャー(PM) / ヘルプデスクなど
【研究開発・臨床開発】
バイオ実験(DNA抽出、RNA抽出) / モニタリング / QC / データマネジメントなど
【軽作業(検査/検品・製造)】
倉庫内作業(梱包、検品、集配、フォークリフト) / 流通加工業務(組立、ラベリング、詰め合わせ)など
派遣エリア日本全国(一部離島を除く)
福利厚生年次有給休暇制度 / 社会保険制度 / 特別休暇・慶弔見舞金制度 / 産前産後休業・育児休業制度・介護休業制度 / 労働者災害補償保険 / 定期健康診断 / ストレスチェック
特徴・派遣スタッフが選ぶ!派遣会社満足度ランキング2023総合満足度1位を獲得
・プライバシーマークの取得をはじめ、各種規程・ルールの策定、技術的対策など安全管理措置が徹底
・福利厚生が充実しており、人材のライフワークバランスが実現している
公式Webサイトhttps://www.tempstaff.co.jp/client/

5. リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング

引用:リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィングは、他の人材派遣サービスと比較して幅広い職種を取り扱っている人材派遣サービスです。長年の信頼関係に基づいた、企業との強固な信頼関係が構築されています。

充実した福利厚生も完備され、「第40回派遣スタッフ満足度調査」の口コミ率・再就業率では1位を獲得しました。優秀で即戦力となるような人材が集まっています。

必要なタイミングで求めるスキルを有する人材を計画的に活用できるため、コストを抑えながらも効率的に業務を任せられます。

「信頼できる派遣会社から信頼できる人材を紹介してもらいたい」「リスクとコストを抑えつつ、安心して人材派遣サービスを活用したい」と考えている企業におすすめの人材派遣サービスです。

会社名株式会社リクルートスタッフィング
登録スタッフ数約106万人(2023年4月時点)
主な対応職種【事務】
OA事務 / 一般事務 / 経理 / 営業事務 / 秘書 / アシスタント業務など
【IT】
システムエンジニア / プログラマー / WEBディレクター デザイナー / コーダー / 運用更新など
【営業】
新規/既存法人顧客向け 外勤営業 / 新規・既存顧客向け 電話営業(インサイドセールス)など
【販売】
販売(携帯・荷電・食品・雑貨・アパレル・コスメなど) / カード受付 / レジ対応 / 在庫管理(品出しなど)
【介護】
身体介護(入浴介助・排泄介助・食事介助・移動補助・更衣介助) / 生活援助(洗濯・清掃・調理・配膳下膳・送迎)
派遣エリア【事務】
東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉 / 茨城 / 栃木 / 群馬 / 大阪 / 兵庫 / 京都 / 愛知 / 岐阜 / 三重 / 静岡 / 北海道 / 宮城 / 秋田 / 岩手 / 福島 / 広島 / 福岡 / 熊本
【IT】
東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉 / 大阪 / 兵庫 / 京都 / 愛知
【営業】
東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉 / 大阪 / 兵庫 / 京都 / 奈良 / 愛知 / 福岡
【販売】
東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉 / 大阪 / 兵庫 / 京都 / 三重 / 愛知 / 岐阜 / 北海道 / 福岡
【介護】
東京 / 神奈川 / 千葉 / 埼玉
福利厚生雇用保険 / 社会保険(健康保険・厚生年金保険) / 健康診断 / Web歯科問診 / 有給休暇 / ベビーシッター割引サービス
特徴・「第40回派遣スタッフ満足度調査」の口コミ率、再就業率で1位獲得
・106万人もの登録者数を誇る
・定期的に企業担当者向けセミナーが開催されている
公式Webサイトhttps://www.r-staffing.co.jp/cl/

時短派遣に関してよくある質問

通常の派遣社員の活用とは異なる時短派遣では、さまざまな質問が聞かれます。

この章では、よくある質問として、就業時間と出勤日数はどうなるのか、時短派遣でも派遣社員に休憩時間を与えるべきなのか、状況によっては残業を依頼できるのかについて解説します。

時短派遣では、就業時間と出勤日数はどうなりますか?

時短派遣の就業時間と出勤日数は、契約によって異なります。1日4〜7時間の週2〜4日勤務の場合もあれば、週5日10〜17時までの勤務の場合もあります。

派遣先企業が提示した条件に合う人材を派遣会社が選定するため、希望する条件を提示しましょう

時短派遣でも休憩時間は必要ですか?

時短派遣であっても、就業時間が6時間を超える場合には、少なくとも45分の休憩時間の付与が必要です。

これは労働基準法に定められており、休憩時間は派遣社員が制限を受けず、自由に過ごせる時間を指します。

時短派遣でも状況によって残業を依頼できますか?

時短派遣であっても、本人との合意があれば残業は可能です。

ただし、残業を依頼する可能性がある場合には、あらかじめ労働条件通知書への明記や派遣会社への通知が必要になります。

派遣社員の残業に関しては、以下の記事も参考にしてください。

派遣社員への残業依頼は可能?法規制やリスク管理方法を解説

まとめ

時短派遣の社員は、フルタイム社員や正社員と比較して、コストの削減や優秀な人材確保、柔軟な人材活用が実現できます。結果として、企業全体の生産性向上にもつながるでしょう。

ただし、業務に積極的にコミットメントできない、ノウハウやナレッジを蓄積しにくいなどの懸念点も存在します。

時短勤務でも、派遣社員がノウハウやナレッジを蓄積できるよう、派遣先企業は資料化するなどの仕組みを作っておくことが重要です。

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