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【会計事務所L社|連結決算】依頼を断れない…「繁閑に合わせた日数調整」で原価を抑えつつ人手不足を解消した事例

「支援先の依頼が増え、人手が足りずに受けきれない…」。会計事務所にとって、顧客増は喜ばしい反面、深刻な人手不足に繋がる諸刃の剣です。今回は、増え続ける依頼と人手不足のジレンマを、業務の繁閑に合わせて勤務日数を調整するプロ人材の活用によって解決した会計事務所L社様の事例をご紹介します。

お客様が抱えていた課題

人手不足と原価率。二つの課題を同時に解決したい

支援先が増え、事業が順調に拡大していたL社様。しかし、深刻な人手不足が重なり、増え続ける依頼を受けきれない状況に陥っていました。

とはいえ、業務には繁忙期と閑散期の波があり、常に一定の業務量があるわけではありません。人手は必要だが、固定費となる人件費はなるべく抑えたい。この「人手不足」と「原価率」という二つの課題を、いかにして同時に解決するかが大きな経営課題でした。

ご提案した人材と業務内容

繁閑の波に合わせた、超柔軟な働き方を提案

そこでスマートキャリアは、外資系上場企業で連結決算や税務申告といった高度な実務を経験してきたプロフェッショナル人材を、「繁忙期と閑散期で出勤日数を変動させる」という非常に柔軟な働き方でご提案。「閑散期は週1〜2日、繁忙期は週2〜3日」という形で、L社様の業務量の波に完璧に寄り添うサポート体制を構築しました。

【導入人材の詳細】

依頼業務
  • 担当企業の個社年次決算/連結決算
  • P/L・B/Sの作成
  • キャッシュフロー計算書の作成
派遣人材の経歴 5000名超規模の外資系上場企業にて、連結決算、税務申告、税理士法人対応、海外子会社のデータ管理などを担当。その他、税理士事務所にて仕訳、月次決算、給与計算、年末調整などの経験も持つ。
就業条件 期間:長期
日数:閑散期は週1~2日・繁忙期は週2~3日
時間:9:00〜14:00(実働5時間)
人柄 課題の発見から解決まで、一連のプロセスを自律して完結できる方。業務委託で企業の経理を担当した経験もあり、社内外を問わず、円滑に業務を進めるコミュニケーション能力に長けている。

導入の決め手と成果

コストと体制、両面の課題を完璧に解決

L社様が導入を決め手となったのは、以下の2点でした。

  1. 事業課題を解決する柔軟な就業条件: 業務量の波に合わせて人材を活用できるため、依頼を断ることなく顧客に向き合う体制を整えつつ、原価を抑えるという経営課題を同時に解決できた点。
  2. 経験豊富かつ意欲的なマインド: 高い専門スキルを持ちながらも、常に「学ぶ」ことに積極的な姿勢があり、顧客支援に対して意欲的に取り組んでいただけるイメージが持てた点。

L社様は、ビジネスチャンスを逃すことなく、かつコストを最適化しながら事業を成長させるという、理想的な体制を手に入れることができました。

※本資料は2022年9月に作成されたものです。掲載されている各種情報は作成時点のものです。

専門スキルを持つ即戦力人材を、必要な時に必要な分だけ

今回の経理のような専門職はもちろん、ECマーケティング、開示業務、法務、広報など、貴社の事業フェーズや課題に合わせたプロフェッショナル人材の活用法をご提案します。

「こんな業務でも頼めるだろうか?」「料金はどれくらいかかる?」 少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にご状況をお聞かせください。