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【美容系EC事業F社|社内ヘルプデスク】社員退職で生まれた「2割の専門業務」。「週3日」のプロがワンオペで解決した事例

社員の退職は、業務の棚卸しと効率化の好機でもあります。「総務担当者がやっていた、ほんの2割のIT業務。これを機に切り出したい」。今回は、そんなユニークな課題に対し、週3日の社内ヘルプデスク人材を活用することで、見事に業務の最適化を実現した美容系EC事業会社F社様の事例をご紹介します。

お客様が抱えていた課題

退職する総務担当者。業務の8割は事務、2割がITだった

F社様では、総務部で社内ヘルプデスク業務も兼任していた社員の方の退職が決まり、後任の採用を検討していました。

しかし、業務内容を詳しく見直したところ、実際は総務事務が8割、PCのキッティングやアカウント管理といった社内ヘルプデスク業務は2割程度であることが判明。この2割の専門業務のためだけに正社員を1名採用するのは非効率です。

そこで、ヘルプデスク業務だけを切り出し、その部分だけを専門人材に任せられないか、というご相談をいただきました。少数精鋭の部署のため、一人で自律して業務を遂行できる「ワンオペ力」も必須条件でした。

ご提案した人材と業務内容

一人情シスの経験も豊富な、頼れる社内SE

そこでスマートキャリアは、700名規模の企業で社内システム管理を一人で担当した経験を持つ、ベテランの社内SEをご提案。F社様の「ワンオペでヘルプデスク業務を任せたい」というニーズに対し、「週3日」という働き方で、ITに関するあらゆる相談事を一手に引き受ける体制を整えました。

【導入人材の詳細】

依頼業務
  • PCキッティング
  • ルーター、Wi-Fi、外部レンタルサーバーの運用管理
  • 各種アカウント管理
  • 社内システムトラブル対応
  • ベンダー窓口対応
派遣人材の経歴 700名規模の大手小売業子会社にて、社内システム管理業務を1人で担当。その他アパレルメーカーや自動車販売会社でも、社内SE業務に従事。インフラ管理、Pマーク更新、ERPパッケージ導入などの実績も豊富。
就業条件 期間:長期
日数:週3日
時間:9:00〜16:00(実働6時間)
人柄 直接人の役に立てることにやりがいを感じるタイプ。1名体制での社内SE経験から、複数の業務を並行して管理する能力と、機転を利かせた柔軟な対応力に長けている。

導入の決め手と成果

経験と条件、双方のニーズが完璧に合致

F社様が導入を決め手となったのは、以下の2点でした。

  1. ワンオペを任せられる豊富な経験: ベンダーとも対等に話せるIT知識はもちろん、一人で工夫しながら業務運用を推進・整備してきた経験から、安心して任せられると感じられた点。
  2. 双方にとって最適な就業条件: 業務を整理した結果、想定より少なかったF社様の業務量と、Wワークを希望していた派遣スタッフの希望が「週3日」という形で完璧に合致。コストを抑えつつ、極めて専門性の高い人材を確保できた点。

業務の切り出しとプロ人材の活用により、F社様は採用コストを最適化しつつ、社内のITサポート体制をむしろ以前より強化することに成功しました。

専門スキルを持つ即戦力人材を、必要な時に必要な分だけ

今回の社内ヘルプデスクのような専門職はもちろん、経営企画、WEBディレクター、法務、経理など、貴社の事業フェーズや課題に合わせたプロフェッショナル人材の活用法をご提案します。

「こんな業務でも頼めるだろうか?」「料金はどれくらいかかる?」 少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にご状況をお聞かせください。

※本資料は2022年8月に作成されたものです。掲載されている各種情報は作成時点のものです。